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第三章:「MESSIAH」、「TELL ME WHY YOU HIDE THE TRUTH?」について
----12月16日、「MESSIAH」「TELL ME WHY YOU HIDE THE TRUTH?」の2曲が配信として発売されましたが、今回、パッケージという手段をセレクトしなかったのには、何か理由があるのですか?
SUGIZO:数年前からそうなんですけど、僕は、シングル作品をパッケージにする意味を全く感じてないんですね。個人的な概念ですけど、最終的にはアルバムに到達するわけで。アルバムは「モノ」として、手にする満足感が欲しいじゃないですか。自分のモノだっていう物質的な感触、ありがたみ、必要性を感じてます。でもシングルは物としての満足感よりも「楽曲が欲しい」「楽曲が聴きたい」っていうことだと思うんです。だって、アルバムを持っていれば、シングル版はあまり必要ではないですよね?そしてそこで資源を無駄にするべきではないですよね。ただこの3年間くらいは自分名義のリリースをしていなかったので、それができていなかっただけ。やっと自分でリリースするタイミングになった時に、前から思っていた自分がやりたかった形態に移行しました。今後もシングルに関しては、よほど必要性がない限りは、配信のみでいきたいと思っています。
----楽曲に関してなのですが「MESSIAH」ではベースラインがずん、と響く感じがたのですが、今回、どのようにリズム面にフォーカスされたのですか?
SUGIZO:ここ数年、追及してきているものがダンス・ミュージックの方向なんです。ダンス・ミュージックを極めるほどに、自然とベース、ドラム、リズムものに執着しますよね。そこが強力であるほうがギターは乗りやすいし、上もので攻めるよりも底辺で攻めていってギターは自由にっていうのが、今の僕の作り方。
----そのダンス・ミュージックに乗せたのはどんなメッセージですか?
SUGIZO:「MESSIAH」って曲を初めて客観的に聴いたときに、なぜか「これは"MESSIAH"だ!」ってインスピレーションが来たんです。だから、僕を次のステップに導いてくれる救世主がこの楽曲だっていうイメージ。それと同時に、その中に入っている台詞で「お前いつまで救世主を待ち続けてるんだよ?実はお前がそうなんじゃないの?」、つまり「お前自身が世の中を変えていくんだ」っていうメッセージが入っている。
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